麗江の白沙村から福国寺まで歩く

麗江の白沙村には壁画があるがそれだけ見て帰るのも勿体ない。そこで白沙村から文海村に抜ける道の途中にある福国寺まで歩いてきた。麗江古城からはまず2番バスで公路総段バス停で降りて横道を入って金甲市場に出て、その前からミニバン(3元)で白沙村まで行く。白沙村の門のある前の横道を山の方角に向かって歩いて行くと別の村に出るのでアスファルト舗装の道を右に折れる。2キロほど歩いて行くと、山から流れてくる水を通す明渠があるので、アスファルト舗装路を離れ山に入る小道を登っていく。白沙村でたまたま見かけたナシ族老婆2人に先導してもらい小道を登った。ナシ族老婆は福国寺の周りで放牧されている牛の面倒をみるために来ているらしかった。この小道を通ることで距離が二分の一に縮まったし、一人であっても道のそこら辺に落ちている牛のフンを目当てに登って行けば迷うことはないだろう。福国寺はチベット式の建築で内部が改修中であったけれども内部を見学できた。寺の境内の周りは松林で、麗江玉龍雪山を側面から眺めることが出来る。アスファルト舗装の公道で歩き易く景色の良いこのルートは散歩にぴったりといえる。