伊寧のカツァンチ地区で白楊樹の道をめぐる

伊寧のいわゆる南市区はカツァンチ(喀賛其)民族旅遊区と呼ばれていて、道端に白楊樹の植わった道を散歩しながらウイグル族の民家の様子を伺うことができる。行き方はバスステーションから101番バスで終点で降りれば良い。具体的な白楊樹の道をめぐる道順は旅遊区のゲート近くに案内図があり、自分であらかじめ地図を買っておいて、その道順を書き込んでおくといい。まず前進路に入ったら前進四巷に入り、そのまま進んでいき喀什五巷に進む。喀什街に出たら、新路街にぶつかるまで歩いていく。今度は新民街を北に向かい、新路二巷に入る。前進路に出たら今度は新路街一巷に入る。次に前進十二巷に入り、再び新路街に出る。次に前進九巷に入り、前進路に入ったらそのまま北に向かってゴールとなる。カツァンチ地区のそばには 塔西来甫市場があるのだが普通の靴と洋服しか売っておらず面白くない。それに比べたら、瓊庫勒克市場のほうがまだましだ。ここは主に羊肉を売る市場だが、串焼きなどの小吃も並んでおり、串焼き(一本2元)とカワス(一杯2元)で食事を済ませることができる。また、ここから6番バスで伊犁河大橋に行って河沿いで涼んだりもできる。カツァンチ地区や伊犁河大橋付近では手作りのアイスクリームを売っておりアイスクリーム好きにはたまらないところだ。