容量500GBのディスクをGEが開発
ブルーレイディスクの25GBと50GBに比べ100倍容量の多い500GBを収めることが出来るマイクロ・ホログラフィック・ディスクの開発にジェネラル・エレクトリックが成功した。現在はアーカイブ業界を目標にしているものの、将来は消費者市場と家庭用としても広がると見られている。マイクロ・ホログラフィック・ディスクは立体的にデータを保存するために表面の溝にデータを保存するDVDやブルーレイ・ディスクに比べより多くのデータを保存することが出来る。これまでの困難は、プレイヤーが読み込みと書き込みできるようにディスクのホログラムの反射度をあげることにあった。GEは技術はまだ研究段階にあるものの、ハードウェアやフォーマットが極めて似ていることから、対応プレイヤーがDVDでもブルーレイも再生できるので広く受け入れられると考えている。家庭用普及にはハードウェア･メーカーとの協力が欠かせないが、ブルーレイ･ディスク販売数が世界的に見て比較的少ないことから、デジタル配給とクラウド･コンピュータが長期的な答えとみるメーカーも中にはあって将来の課題といえる。
A disc that can store 500 gigabytes (GB) of data, equivalent to 100 DVDs, has been unveiled by General Electric. The micro-holographic disc, which is the same size as existing DVD discs, is aimed at the archive industry. Micro-holographic discs can store more data than DVDs or Blu-ray because they store information on the disc in three dimensions, rather than just pits on the surface of the disc
