中国武漢で競馬再開

中国武漢で11月29日に馬券発行の前奏といわれる新中国成立以来初めての商業競馬が開催される。実際に発行されることになれば上海証券交易所のオープンに匹敵する革命的なこととなる。東方馬城は武漢中心から車で1時間半の北の郊外にあり国際級の砂地コースを持つ。今年年初に競馬商業化が報道されて以来，関係部門が馬券発行について慎重な態度をとってきたのには武漢以外にも広州，北京，南京，上海，成都や済南など多くの都市が競馬場をすでに持つかまたは建設の意向があり誰がライセンスを最初に採るか予断を許さないからだ。ただ発行形式は香港式のようにはならずスポーツくじに組み込まれることになりそうだ。馬券を発行することは対外的に開放的イメージを伝える以外に地下馬券や国外賭博で流出する金を国内に還流し税収とする目的がある。武漢はかつて西商，華商，万国の三大競馬場をかかえた「競馬の都」だったが，今年武漢の夢が実現すれば人々が武漢で思い浮かべるのは黄鶴楼以外に競馬ということになりそうだ。

在华中特大城市武汉，远离闹市城区的东方马城是个低调的贵族。如果不是每年秋季的赛马节，平常大多时间被这座城市所遗忘。许多市民难得抽出时间，花费一个多小时的车程来到北郊，在周长1620米、宽28米的国际沙地跑道上观赏骏马和骑手的英姿，感叹这个占地100多万平方米、相当于150个标准足球场大小的赛马场的雄伟。据透露，国家有关部门对马彩保持低调的另一原因还在于，争取马彩试点的并非武汉一个城市，全国还有多个城市已建、在建或欲建赛马场：广州、北京、南京、上海、成都、济南，虽说武汉希望最大，但谁先拿到试点牌照尚难预料。上世纪90年代初，广州曾被允许按香港模式试行“马彩”，当时一天投注额高达1000万元，每个赛马日有一两万人参与，整个广州市设有100多个投注站。后来因为广州赛马会作弊、出现严重的违规违纪问题而被紧急叫停。而商业赛马选择在武汉“起跑”，这似乎意味着这座曾经的“赛马之都”离复归的梦想又靠近了一步。深秋的武汉，浓厚的想象在大街小巷蔓延，11月12日当地发行量最大的《楚天都市报》用这样的“展望”挑逗着市民们的希冀———“或许，将来，人们提到武汉，想到的不仅仅是‘黄鹤楼’，而更可能是‘赛马’。”

http://epaper.nddaily.com/A/html/2008-11/24/content_637197.htm