ニューズウィークのサイバー戦争記事について

ニューズウィーク日本版にサイバー戦争 中国人ハッカー日本攻撃計画として記事が載っているけれども、中国の中国鹰派联盟网のリーダー万涛によると、8月から南京大虐殺記念日の12月13日にかけて日本のサイトを対象としたサイバー攻撃を計画している。リーダー万は東京のすべての信号の停止、国税局のデータ消去などができるとも言っている。このニューズウィークの翻訳者は中国鹰派联盟网を中国英派联盟网と間違って訳していて翻訳者が中国語をわかっていないことを露呈している。そしてもうひとつ理解できないのが万涛は日本のメディアのインタビューを受けて日本のメディアを通じて中国のネチズンの理性的な一面を伝えたいとか、対外攻撃はすでに中国ハッカーの主流ではないと言っていて、中国鹰派联盟网よりもむしろ再結成した紅客聯盟のほうが攻撃するというのなら分かるが、この記事自体が疑問。

4月12日与4月14日,万涛代表中国鹰派联盟网分别接受了日本电视放送网和东京放送网的采访,就有关中日关系尤其是民间关系回答了日本记者的问题。“我希望可以通过日本媒体反映中国网民理性的一面”,万涛对《国际先驱导报》说。
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“对外攻击已经不是中国黑客的主流。传统黑客的个人英雄主义和寂寞高手的色彩正在褪去。”万涛说。即使遭到日方的攻击,他们也显得十分镇定。万涛说,尽管亲身受到攻击,但不会改变初衷。他希望中日黑客之间能进行交流,而不仅仅只在攻来骂去中认识对方。

http://news.xinhuanet.com/herald/2005-06/13/content_3077551.htm
http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20050727/twcontents.html
http://d.hatena.ne.jp/huixing/20050703/hacker