中国が量子データのテレポーテーション技術で世界のトップに

中国が量子データ送信技術でアメリカ、フランス、オーストリアを抜いて世界のトップになった。中国科技大学の潘建偉教授が量子コンピュータ実現にとって、ひとつの難関とされる量子5つのクォンタム・エンタングルメントとトランスポートの実験に成功した。クォンタム・エンタングルメントは二つの粒子がどれほど離れていようとも、そのうちの一つの粒子の変化が別の粒子に影響を及ぼすもので量子コンピュータと量子暗号技術の基礎になるもの。研究者は現在10数キロ離れた場所でこの状態を実現させるため努力しており、5年から10年以内に量子通信が実現される見込み。
http://www.cctv.com/news/science/20040701/102437.shtml
http://chinese.g.hatena.ne.jp/huixing/20040618#qubit