中国の科学普及ブログである科学松鼠会

もともと大学で神経生物学を研究していた姫十三が中心となり理系の同士と書いている、科学をやさしく紹介するグループブログが科学松鼠会。科学松鼠会は08年にはドイツ・ヴェレのブログコンテストで国際最優秀ブログとして賞を受けており、09年に入っては「當彩色的聲音嘗起來是甜的」という本も出している。科学普及といっても堅苦しい文章でなしに、「細菌はどれほどまでなら食べても安全か」とか、「歯磨きのときどうして歯磨きの一部が口から落ちてしまうのか」とか「生つばは本当にノドの乾きを止めることができるか」とか「咳止め薬にどうして興奮剤が含まれているのか」などの疑問を噛み砕いて答えてくれる。08年4月の科学松鼠会成立以来、読者は雪ダルマ式に増えているが、姫十三の見るところではまだまだ科学モノの文章は非常に小範囲な読者に限られていて、最近でも多少話題性のある中国訳の出た日本の「ウンココロ」にしても「百家講壇」のようなヒット本にはかなわないとする。今後は、正業の片手間に書くには情熱を維持するのが難しいので、一部全職にするなど公益性のある組織に変えていきたいとする。

吃多少细菌才安全?钱花在哪里才幸福?为什么放在口袋里的耳机线很容易缠在一起?刷牙为什么总会掉一块牙膏出来?……或许,科学松鼠会能给你科学的解释。他们是一群被科学训练开过天眼的年轻人,帮助你敲掉科学果仁外面那一层硬壳,去伪存真。 [...] 尽管越来越多的科学文章可以发表到大众媒体上,但姬十三保守地认为,科学写作仍处于刚起步的阶段。“科学书籍还是很小众,即使近期较有噱头的《大便书》大卖,但再能卖也卖不过《百家讲坛》那些流行书籍。科普目前来说还是一个很小众的东西,希望能扩大一些,至少能变成‘中众’。”

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