申相玉のプルガサリ

かつて北朝鮮に拉致され映画を撮らされたシンサンオク申相玉監督が死去した。シンサンオクは金正日を映画産業の発展のためと説得して少なくとも七百人のスタッフを動員し日本から最新の映画技術を輸入させた上,ゴジラを演じた薩摩剣八郎ピョンヤンに呼びもした。こうして出来た映画プルガサリには別の意図が隠されていた。プルガサリ金日成の投影で暴君を取り除いたのも自分の食欲を満足させるためでしかないという解釈ができる。シンサンオクのこうした遠まわしの批判は評論家の目を逃れることが出来なかったけれども,独裁社会にあっては指導者の金正日がいい映画だと言えば,それはいい映画となった。

《Pulgasari》的故事取材自十四世紀的高麗傳說,描寫暴君當道,民不聊生的時代,暴君聽說有民眾起義,於是下達徵鐵令,要把所有的鐵器和農具全都收集起來,用重新熔鑄兵器來鎮暴,連鐵匠都被監禁看管起來,以防他們「資匪」,其中一位鐵匠受苦挨餓,含恨而終,遺願就是請上蒼將他精心捏塑的一尊米糧玩偶Pulgasari賜予生命,以帶領人民走出黑暗,後來,鐵匠女兒不慎割傷手指,血染米偶,宛如畫龍點睛,Pulgasari就這樣降臨人間,成為有血有肉的怪物了。

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