村上春樹に関するシンポジウム

国際交流基金の主催で村上春樹に関するシンポジウム「春樹をめぐる冒険ー世界は村上文学をどう読むか」が開かれる。藤井省三を案内人として海外各国の翻訳家を呼んでのパネル・ディスカッションが面白いかもしれない。中国で正規版でない村上春樹全集を3種類も見つけた藤井教授がどんな質問を投げかけるのか。呼ばれるのは林少華だろうか。翻訳については台湾は意訳的だが細かく訳されるのに対して大陸では原著に忠実に(機械的に?)訳される傾向がある。

パネル・ディスカッション 翻訳者が語る、村上春樹の魅力とそれぞれの読まれ方
案内人:藤井省三(東京大学教授) パネリスト:海外各国の翻訳家4〜5名
各国翻訳者に、自分の国での村上春樹の翻訳・出版状況と読まれ方(読者層・読者評・批評)、村上春樹の何が読者を魅了するのか、村上春樹の翻訳における特色・特別なエピソード等を語り合っていただきます。

http://www.jpf.go.jp/j/intel_j/topics/murakami/tokyo.html

但至少就賴明珠與我在網路上看到的大陸版本比較起來,我認為賴明珠的文字雖然沒有深奧的詞句,有些句法甚至不是純中文,但在節奏上有一種獨特且統一的風格 (感嘆詞、倒裝句法、斷句...。),閱讀起來珠潤玉滑,像詩一樣優美;大陸翻譯的版本,文句較簡潔,道地的中國話,但感覺就是把吸收到的意思用最直接的話翻譯出來而已,缺乏一種美感,大概就像翻譯軟體翻出來的那種東西。
下面是從簡體版轉過來的一段,在某些文句後面我附上賴明珠的版本,讓大家比較看看。

http://www.oui-blog.com/zha/archives/009573.html