スティルウェル道路の再開

温家宝の来月のインド訪問でスティルウェル道路の再開が議題にのぼるらしい。スティルウェル道路は第二次世界大戦中,対日抗戦する中国軍を支援するアメリカの支援物資の輸送確保を目的に作られたインドのアッサムと上ビルマを結ぶ道路。しかし,日本のビルマ南方の獲得によって使われたのは一年ほどにすぎなかった。レド公路とも呼ばれるスティルウェル道路はアッサムのredoからビルマのmongyuに至り,そこから雲南省昆明に通じる。スティルウェル道路の再開には政治的問題もある。全長1700キロの内,1000キロはビルマを通っており,ビルマの意向が再開の鍵となるがこの地域はインドとビルマの反政府勢力の潜む所であるとともにドラッグの密輸ルートとなっている。

But no great idea can be abandoned for too long. In the last few years, the idea of reopening the Stilwell Road has steadily gathered political momentum. By restoring direct links between India’s north east and China’s south west, the Stilwell Road could provide a big boost to Sino-Indian relations.

http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=story_7-3-2005_pg3_5