サイトでカスタム・フォントを表示するsIFR

ウェブサイトで会社ロゴだけを表示したいためだけに画像を用いることがよくあるが，そうした場合にsIFRが使える。sIFRはフラッシュとjavascriptを使ってカスタム・フォントを表示できるようにするので，サントリーのようにサントリー SyntaxやサントリーSabonなどのコーポレート・フォントを持っていて全社的に使っている会社のサイトで使えそうだ。ただし，sIFRはまだレンダリングに時間がかかるのでヘッダーや見出しなど各ページの要所だけにつかうのがいいとされる。

またサントリーの新ロゴタイプ・専用書体導入プロジェクトに関する記事にも国際書体コンテストの審査員として応募書体の監修をした章さんも写真に載っています！現在、プラチナ製品として発売中のLinotype Syntax や Sabon Next LT などの書体をベースに生まれ変わった「サントリー Syntax, サントリーSabon」の書体も掲載中です。勿論、今回のロゴタイプだけで終了ではありません。会社全体、全てに使用する文書、印刷物、名刺、広告、社内文書等を統一専用書体にすることによって、企業らしさが表現できるということになります。それがライノタイプ社からご提案しているコーポレートタイプ専用書体なのです。

With sIFR, all that is required is one Flash (.swf) file and one Javascript (.js) file to be downloaded allowing all headlines on the site to be rendered in the corporate typeface.
This example was not just plucked from the air. It was the exact scenario that led to Mike Davidson developing the original Flash replacement technique back in 2001, for a redesign of ESPN.com. Since then, with the input of Shaun Inman and others, it has grown in to the rounded and fluent technology we have today, and will likely have a major impact on web typography during 2005.

http://www.mikeindustries.com/blog/archive/2004/08/sifr
http://usabletype.com/articles/2004/how-and-when-to-use-sifr/
http://www.linotype.co.jp/lino_mail_oct2004.html#Anchor-62703