中国語の書字方向と分かち書き

新聞の明報は全て横書き左からに統一しているが、明報月刊は縦書き右起こしと横書き左起こしの混合。台湾では公文書は横書きのみになっているが、新聞は各自違う。憑志偉は19世紀末から1950年代の中国語の横書き縦書き、左起こし右起こしの変遷について詳述している。そこで憑志偉は、スペースを入れて分かち書きをすることについて、なぜ今でも十分使えている中国語の形式に対して余計な世話を焼くのかという疑問に対して、現行の中国語の書き方が定着したのは比較的最近のことでいくつかの改革を経て今のようになったといい、横書き左起こし、新式の標点符号、アラブ数字の採用、她の漢字を作ったことなど欧文のよい所を吸収してきた中国語がなぜもう一歩進んで分かち書きをしないのか。情報時代の今、一刻も早く分かち書きを実行すべきだと主張している。
http://www.hpw-wzm.com/YuiceYuXsoxva/Ywxx15/FdeUmosi.htm
http://www.joetsang.net/chineseway/chineseway.html
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0311/sin_k146.html