金正日総書記誕生日に北朝鮮で国際インターネット網稼働開始

中日新聞によると事業を行うのはKCC(朝鮮コンピューターセンター)で金正男が責任者と見られる。元銀行家で一時駐ベルリン北朝鮮大使館職員だったドイツ人実業家ヤン・ホルターマンJan Holtermannが北側に持ちかけネット網を構築した。ホルターマン氏がベルリンに設立したKCC欧州が欧州各地の企業からデータ処理やソフトウェア開発を受注し,ネット網でKCCに電送し,完成品を再び電送で受け取る事業が中心。ネット閲覧や電子メールもできるようになるが利用者は特定の人に限られる。KCC(朝鮮コンピューターセンター)が開発した航空管制システムは93年から平壌国際空港で稼働しており,類似のロシア製品より優れ,ドイツの類似製品より安価。また,KCCによってつくられたPOSシステムはすでに北の多くのデパートで使われている。
http://www.kcc-europe.com/
http://english.chosun.com/w21data/html/news/200312/200312280011.html
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040215/mng_____tokuho__000.shtml