古い家並の残る喜洲に行ってきた

大理から距離にして17キロの所にある喜洲に行ってきた。ここの喜洲粑粑は中国式ピザといえるもので(3元)、できたてはこんがり焼き上がったパリパリの皮を楽しめるため別名破酥の名前がついている。焼き方も特殊で下からの鉄板の強火と上に炭火を乗せた鉄板で焼き焦がすことなくパリパリに焼き上がることができる。ただし焼き上がりまで時間がかかるため辛抱が必要だ。喜洲では民居の邸宅に泊まり自転車を借りて周城まで行ってきた。ここは藍染が有名で、大理で売られている藍染の布のすべてがここで生産されており、一部ではまだ手織りの実演を見ることができる。また周城からほどないところにある蝴蝶泉碼頭にあるユースホステルは今は使われなくなった廃材を利用して内装をしており、例えば中庭に設置されている特別な風格のある部屋は、昔に洱海で使用されていた漁船をそのまま利用して部屋に改造しているなど、数あるユースホステルのなかでもユニークは雰囲気をもつ場所となっている。