中国が海南省文昌にロケット発射基地建設
中国が海南省文昌にロケット発射基地を建設することを決定した。海南省が低緯度にあることを利用して静止軌道衛星の打ち上げ能力向上と衛星の寿命の延長を図る。文昌は海岸以外には特に見るものがないが、ロケット発射基地建設に伴う宇宙をテーマにした科学公園に観光客を呼び込むことで観光分野での発展も図る。現在中国には酒泉、太原、西昌の3つのロケット発射基地があるが文昌ロケット発射基地建設後、西昌は臨時的な打ち上げが主となる。
据有关部门介绍，在海南建设发射场，可利用纬度低的优势，提高地球同步轨道卫星运载能力，延长卫星使用寿命，效费比高。有利于优化我国航天发射场布局，提高我国航天发射综合能力，促进国际合作和扩大对外航天发射服务，推动当地基础设施建设，带动旅游等区域产业发展。
http://it.sohu.com/20070923/n252307229.shtml
海南省代理省长罗保铭说，新的卫星发射基地将建在离海南省会海口大约60公里的文昌。新华社报道说，文昌卫星发射中心还将包括一个太空主题科学公园、一个火箭装配厂和一个指挥中心。目前海南政府已经定出参观文昌卫星发射基地的门票价格，一张票的价格高达500元人民币。
