オフィス・クローンKingsoft Office 2007

マイクロソフトオフィスそっくりとか、特許違反による訴訟リスクという内容で紹介されるのも悲しいが、かつて中国で占めた95%のシェアも今は見る影もない。openofficeのodfフォーマットを今後サポートするのかはっきりしないとか、かつて日本で発売されたEIOfficeも成功していないことからKingsoft Office 2007の前途は暗いと言わざるを得ない。

また、マイクロソフトオフィスの.doc/.xls/.ppt形式での保存に対応し、ワード/エクセル/パワーポイントで作成したファイルをKingsoft Officeで開いても誤差が少なく、修正や保存も同様にできるという。独自の特徴としては、複数ファイルを開いた場合の、タブによる切替表示機能を備えたほか、PDF出力にも対応している。
そのほか、Kingsoft Officeはオートアップデートに対応し、ソフトウェアが常に最新の状態に保たれる。マイクロソフト オフィス 2007では、ファイルの保存形式の変更が予定されているが、その詳細が発表されれば、すぐにも対応できるという。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0921/kingsoft.htm
http://www.eio.jp/