ホルマリン

タイでもまだホルマリンが使われている場合があるらしい。祠(サーンプーム)などに供えられている花輪(プアンマライ)がいつもみずみずしいのは,ホルマリンが使用されているかららしい。ホルマリンと言えばベトナムで1999年末から2000年初頭にかけてホルマリンをフォーに入れて鮮度を保たせ味を良くするという騒ぎがあったから東南アジア一帯ではホルマリンはまだ使われているのかも知れない。

なぜか気になっていたので保健省のサイトを覗いてみた。するとホルマリンについての記述があるページがあった。まず「ホルマリンとは」と紹介があり、ホルマリンとはホルムアルデヒドというガスを中心にメタン等を水に溶かしたもので、死体の保存をはじめプラスティック・繊維産業などや医療の場面でも濃度を変えてさまざまな用途に使われる、とあった。また、非常に薄い濃度で使用すると米などの穀物の保存にも効果がある、とある。続いて「ホルマリンの危険性」として使用・保存の際の注意や、体内に入った場合の症状などが紹介されている。その中に「依然ホルマリンが生鮮食品保存に効果があると信じ、間違った使い方がされている場合もある。」とあった。えー、本当ですか?

http://bangkok.jugem.cc/?eid=354
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/asia-pacific/592010.stm