ジンギス・カーンは字が読めた

ジンギス・カーンは侵略に忙しく字を学ぶ暇がなく文盲であるとされてきたが、内蒙古大学のテンギス・バヤル教授によると教授の所蔵する詔書はジンギス・カーン自らが1219年に全真教の長春真人丘処機に書いたものだという。ジンギス・カーンは当時戦争の合間にこの道士の書いた論書を読む準備をしていた。モンゴル文字は早くて1204年に初めて出来たので当時すでに42歳であったジンギス・カーンが文字を学ぶ時間は全くなかった。丘処機の言葉を記録した『玄風慶会録』の書くところによれば、道士の教えをハンドブックにまとめて個人的に読むとあるから少なくともジンギス・カーンがハンドブックに記録された文字を読めたことを伝えている。

Professor Bayaryn said a note penned around this time to the Taoist scholar read: "I've been inspired by your speech. I'll study hard and obey your teachings. I've ordered my ministers to compile a handbook of your lesson and will read it personally."

http://www.guardian.co.uk/china/story/0,7369,1289618,00.html
http://news.soufun.com/2004-08-24/314263.htm